和気アルプスの保全・整備状況の報告です。

2016年12月時点

・バリエーションルートである穂高北面ガリー(鈴木ガリー)のアプローチ入口に砂防ダムができています。

 ここの沢は倒木がひどかったのですが、11月末にチェーンソーで倒木処理し、快適になりました。

・第1エリア(東壁、リッジルート)はマルハナバチの巣も無くなり、問題ありません。

・第2エリア(白岩様、チンネ・スラブ、ダンガメ稜)と神ノ上山頂が泉区有志によって道標整備と刈り払い整備がされています

・第3エリア(荒神ー、日電歩道)は、直登アプローチの枝沢内と日電歩道の奥ノ岩までのウラジロ刈り払いをしました

 

2017

1月

6日、アタゴ尾根の愛宕様からお墓までを軽く刈り払いました

   愛宕様直下の岩場の「迷い防止用のトラロープ」が切られていたので、修繕しました。

大田原区?によって天神尾根のアプローチが綺麗に刈り払われています。)

13日の金曜日、ザイテンバイパスのチェックをしました。山麓に宙ぶらりんになった大きな倒木があったので、下まで落としました。

北林道ルートもチェックしにいくと、麓の池を改修する大工事がされており、工事作業者に伺うと、

なんと工事完了に2年もかかるとのことで、2019年2月頃まで北林道ルートの通行を控えるようにトップにアップしました。

24日、益原新町の民家先に付けさせてもらっていたザイテングラートの登山口標を更新しました。

2月

28日、北面ガリーの取付きに標識フダをつけました。また、上部のガリー内に100kgほどの岩があったので、登攀中に落ちてこないように、落下処分しました。

涸沢峰にあった竜王山への道標が無くなっていたので、新設しました。

小竜王に向かう鞍部が不明瞭になっていたので、金テープと軽い刈り払い整備をしました。

一ノ倉沢のひらけた岩場に「一ノ倉沢 センタークーロワール」の標識フダをつけました。

一ノ倉沢下部の藪沢部分を谷底の出合まで整備し、出合と谷底の黄標識にも標識フダをつけました。

マチガ沢出合に標識フダをつけ、マチガ沢の最初の小滝に「マチガ沢 滝沢スラブ」の標識フダをつけました。

ホダカガリーの滝谷出合も整備し標識フダを付けました。

3月

8日、竜王山バットレス一ノ倉沢に釣り尾根の最低鞍部からアプローチルートを設定完了しました。

クライムダウンルートとして幽ノ沢を整備し、標識フダをつけました。

大田原集落の堰堤広場から谷底を滝谷、マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢の出合まで整備しました

14日、天神尾根のシダを刈り払い整備しました。

ダイレクトルンゼの取り付きを整備して標識フダをつけ、天神尾根の枝尾根から谷底の取り付きへのアプローチルートを設定しました

これで、足場の悪いザレ場のトラバース下降をせずに取り付けるようになりました。

なお、藤原団地からダイレクトルンゼへのアプローチは気持ちいい林歩きです。

石切り場跡から東の谷底に下降する踏み跡を整備しました。

小竜王から土柱沢を下降する踏み跡を整備しました。

25日、クライミングサーキットの紹介を兼ねて、第4エリアのHPを更新しました。(27日、再更新。)

30日、バットレスの谷底(一ノ倉沢出合)の倒木をチェンソーでカット除去しました。

 マチガ沢の小滝の先の出合滝:3mまでを枝払いしました。

 

10月

26日〜11月7日で、第6エリアの整備(コースサインと道標の更新、落岩回避ルートの設定等)をしました。

この第6エリアは、12月には大量の落葉で大変滑りやすくなりますので、手袋をして落葉を払いながら前進してください

11月

24日、竜王山の山頂台地のフチ沿いにある踏み跡を枝打ちだけの軽い整備をしました。

    岩山の東肩の南面にスッキリとした奇麗な40mほどのスラブを発見し、俯瞰できるようにしました。

30日、表銀座のアタゴ尾根の愛宕様から天神尾根の天神様までを刈り払い整備しました。

 八ツ峰岩の刈り払い整備をしました。

 第3エリアの荒神ー直登手前と日電歩道から奥ノ岩までのウラジロを刈り払いました。

12月

9日、第7エリアの道標を更新し、核心部のトラロープをトラックロープに更新しました。

   第3エリアの荒神ー直登の取り付きのトラロープをトラックロープに更新しました。

10日、クライミングサーキットのラストの穂高山山頂からの下山ルートに金テープをつけました。

    また、麓から60mくらい手前に、鈴木谷の石組手前にショートカット下山できる「2周目用の分岐」(道標なし。金テープ2本のみ。)を設定しました

これらに合わせて、クライミングサーキットのHPも更新しました。

14日、第3エリアの荒神ー取付きの枝沢分岐までの倒木と、一般道の麓に倒木で通行に難儀する部分があったので、チェンソーでカット除去しました。

16日〜1月6日で、第5エリアの整備と、木板道標をプラ板に更新する作業を完了しました。

24日、前剣から西尾根を少しだけ整備し、麓の手前の分岐(県道に直進下降するのと、お墓の手前の広場にトラバース下降する。)から麓側を両方共きちんと整備しました。

    (このルートは私が整備したものではなく、誰かがナタと赤テープで廃道復活整備したものです。

分岐から下先(麓側)が不明瞭になっていたのが残念だったので、今回要らぬお世話をしました。)

2018

1月

10日、岩山の東肩の南面にある30mスラブを、クライマー専用のクライムダウン練習場にしました。

    第6エリアのクライマーが、クライミングサーキットに向かう途中の立ち寄り場で、ノーロープでクライムダウン&アップをして遊べます。

29日、穂高ガリーの取り付きと、竜王山バットレスの幽ノ沢とマチガ沢の取り付きの倒木を処理し、土柱沢の土柱の倒木をカットしました。

2月

2日、白岩様から神ノ上山頂台地と東平尾根にかけて倒木をチェンソーでカット処理しました。

9日、竜王山山頂分岐から小竜王とアタゴ尾根を刈り払い整備しました。マチガ沢の取り付きの道標が割れていたので、更新しました。

26日、マチガ沢アプローチの倒木をチェンソーでカットしました。

センタークロワールとダイレクトルンゼの稜線へのツメ部分のブッシュの枝打ちをし、金テープを付けました。

3月

11日、ザイテンの麓周辺の倒木と、宗堂池の周辺の倒木をチェンソーでカット処理しました。

 

 

 

 

 

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