和気アルプス
スペシャルイベント第2弾。
ウリピー=ジョーンズ
奇跡の水“ミラクルウオーター”を捜せ!
今から約1200年前。我が国が乱れに乱れていた頃。
宇佐神宮で神の神託を受けた和気清麻呂は、クーデターの連続に終止符を打ち、平安遷都を成し遂げた。
(史実です。詳しくは奈良時代末期の日本史をしらべてね。)
そして、かつて命を救ってくれた神の使者である猪に感謝して奇跡の水“ミラクルウオーター”を奉納した。
奇跡の水“ミラクルウオーター”はどんな傷や病もたちどころに治し、不老不死をもたらし、
絶大なるパワーで あらゆる奇跡をおこすという。
しかし、以後の歴史に現れることはなく、その存在は謎のままである。
ただ“それは1200年の時をこえてよみがえる。”という言い伝えを残して――――
―――――時空の意思がかつてないほど乱れておる。巨大な災いの影が見える。
――――――また然るべき者に神託を授けねばなるまい。して、この時代の使者は?
―――――――封印が長すぎましたか 百四十代目をすぎたあたりから かなりダラケておりまして・・・
――――――――百四十二代目は芋を盗んでワナにかかり、ボタン鍋になっており、・・
―――――――――百四十三代目にいたっては行方不明で、未熟者の百四十四代目がおりますが・・・・・・・
――――――――――誰でもかまわぬ。このままでは世界は滅びる!奇跡の水が狙われておるのだ。
――――――――――百四十四代目 ウリピー=ジョーンズに神の加護 フォースが共にあらんことを!
製作総指揮 スチーブン・スピルハンバーグ
監督 ジョージ・ルーカステラ
脚本 ジェームズ・キャベツメロン
振り付け ジョン・ウーワン!
演出 みやざき いやよ
*おい、みんな!とばさずにちゃんと読んでるか?これからが本題だよ。
それはある秋の晴れた日でした。
私(作者:ふじもと)がオヤジにたのまれた草取りをしようと芋畑にくると、
なんとイノシシに掘り返されているではないか!(事実。やられました。)
脇を見ると、犯人とおぼしきマヌケなイノシシが寝ていたので尻をけとばしてやりました。
蹴られたそいつは“なんじゃ!? ボクが見えるんか。”と しゃべるではないか!
おちついて見ると黒い帽子をかぶり、ベルトをつけており、なにやら銃とムチをさしていました。
これはまさしく珍獣!
そいつはウリピー=ジョーンズと名のり、あろうことか神の使者だというのです。
こいつ頭も変だ!
ちなみに和気神社の狛犬(こまいぬ)としてまつられているのは和気清麻呂を助けたウリピーの先祖で、
その144代目の子孫だというのだが....1.4.4....イ(ノ)シ、シ、....ん!
横で“ボクの姿が見えて話もできるとは、でえれえ変人がおったもんじゃ”の独り言。
―――――――――思わず尻を蹴り上げていました。
ウリピーは “ちょっときくけど奇跡の水ってしらん?こんなんじゃけど。”といって、神の神託なるものを私に見せてくれた。
その内容は
???????
なんのこったかさっぱりわからん。
ウリピーも“神上峠”が和気アルプスのどこかということしか知らないらしい。
私が和気アに詳しいと知るや“一緒に奇跡の水をさがしてくれん?”と頼んできたが、
妻に“もう!山ばっかりいってえ。すこしゃあ家のこともしてん。”といわれており、
(おお、あなたもですか!)
やむなく断ると、“ほんなら誰かおらんじゃろうか?”―――――
というわけで、今こうしてHPで紹介している次第である。
心ある方よ。
どうか私に代わって“奇跡の水”をさがしてほしい。
ウリピーがいうには、“奇跡の水”はなぜか一度消滅したが、
1200年たった現代に復活するといわれており、
あらゆる奇跡をおこすというのだが、本当なんだか。
ただ気になるのはもし“奇跡の水”を悪党が入手すれば、
世界中がとんでもないことになるおそれがあることである。