松茸山の閉鎖期間変更について
じつは、2008年に大量松枯れが発生してから松茸も取れなくなったため、「11月30日までダメ」という止め札は、2008年秋から設置されなくなっており、10年経過した2018年からは、元々の本来である「お彼岸(9月22日または23日)の翌日から11月15日まで」を松茸期間ということにこのHPでの表記を直すことにしました。さらに、松茸および銃猟に対する注意喚起のフダロープを登山口に設置しておりましたのも、銃猟解禁から5年が無事経過しましたので、2018年からは設置をしないことにします。(今まで何度も「もうこんな注意喚起のフダロープは不要だよな。」と思っていたので、やっと思いを実現したことになります。)
また、現状であるクライマー向けとハイカー向けのOKだったのに、表ざたにしてなかったことも以下に表記しますので、ご一読ください。
●クライマーの皆様、松茸期間中でも鷲ノ巣クライミング場の利用はOKです。
一時、クライマーもハイカーと同じ扱いということで、禁止になったことがありましたが、クライマーにとってアイゼン登攀や人工登攀などの幅広い練習ができる貴重なゲレンデであり、禁止されると冬季登攀の練習に支障が生ずるなどの理由から、鷲ノ巣クライミング場と和気中裏からのアプローチは、クライマーが入山してもいいとの了解を、地元区長さんから得ております。
ただし、ハイカーは入山禁止です。特に宗堂池方面の丸山と御大師山は個人の地主さんが管理されていますので、絶対にそちらには行かないように注意してほしいこともあり、ハイカーが都合の良い解釈をしてトラブルになってしまわないように、このHPで、「鷲ノ巣クライミング場はOK」ということは、読みにくい「作者の部屋」にのみ書いて、あえて表ざたにしておりませんでした。
同様に、岩山の西斜面の第6エリアは、私の私有地ですので、温泉そばの台三郎谷・藤本壁と不帰スラブもクライミング練習OKです。アプローチがわかりにくいですが、温泉駐車場の手前の車道から防獣フェンスを開けて山麓をトラバースするようにしてください。他の登山口から縦走路を歩いたりしないでください。これも表ざたにしてなかったのは、近隣のエビ山や岩山からクライミングサーキットのある穂高山と竜王山は各地区の財産区として管理されていたからです。よってハイカーは入山禁止とします。クライマーの方も絶対にそちらには行かないようにご注意ください。
●ハイカーの皆様、和気富士から観音山まででしたら縦走OKです。
曽根の稲荷様からの登山道、権現岩尾根ルート、観音堂からの登山道は全てOKです。
ただし、絶対に、財産区であるエビ山には縦走しないでください。
また、八ツ峰岩だけの登攀もOKです。
これも防獣フェンスを開けて財産区である天神尾根には行かないでください。